テレワーク(リモートワーク )をする人、増えてきたよね。


うん。でも家にいる時間が増えて、自分の家が意外と過ごしにくいことに気づく人も多いみたい。


どういうこと?


家電とか家具とか、使う頻度が増えて「使いにくいな」と思ってたところが我慢できなくなってくるんだってさ。


それなら断捨離をしてもいいかもね。今の自分に合わないものとお別れして、自分に合うものをお迎えするのよ。


なるほどね!でもどういうことを基準にやればいいの?


じゃあ今日は、テレワークを充実させるための断捨離について、考えてみようか!


うん!

テレワークやリモートワークといった働き方をする人が増え、自分や家族が自宅にいる時間が増えた人も多いのではないでしょうか。

「おうち時間」が増えてくると、これまでは気にならなかった家電の使いやすさや家具の使い心地、あるいは服などの身に付けるものの質が気になってくるもの。

なぜなら会社で働いていた頃よりも、使用頻度がずっと高くなるからです。

こうしたストレスを取り除くのにおすすめしたいのが断捨離です。以下では断捨離とテレワーク・リモートワーク(以下、テレワーク)をテーマに、効率的に「おうち時間」を快適にするためのポイントを紹介します。

INDEX
  1. 家電・家具・身に付けるものを見直そう
    1. 家電を見直す
    2. 家具を見直す
    3. 身につけているものを見直す
  2. 賢い処分の方法を知っておく
  3. まとめ

家電・家具・身に付けるものを見直そう

チェックリスト

チェックするもの チェックポイント
家電 □使いにくく、使用の度にストレスを感じていないか。
□テレワークをするうえで邪魔になっていないか。
家具 □テレワークをするうえで長時間座ったり、使ったりできているか。
身に付けるもの □ついダラダラする原因になっていないか。

より快適なテレワークを実現するための断捨離で、見直すべきは主に3つ。家電と家具、そして身に付けるものです。

家電を見直す

この場合の家電にはエアコンなど環境を整えるものはもちろん、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機や掃除機などの日常的に使うものも含まれます。

なぜなら家の中で仕事をする以上、食事の際やちょっとした空き時間に家事をすることが増えます。

そこで「使いにくいなあ」というストレスが積み重なると、仕事に集中できなくなったり、あるいは家事がおろそかになって集中できないほど家の中が荒れたりしてしまうのです。

だから家電に関しては「使いにくく、使用の度にストレスを感じていないか」「テレワークをするうえで邪魔になっていないか」というチェックをする必要があります。

家具を見直す

ソファやダイニングテーブル・チェアなどの家具はこれまで、基本的にリラックスできればOKでした。しかしテレワークで家の中にいる時間が長くなると、それだけではダメです。

なぜならソファやダイニングテーブル・チェアに座って仕事をする機会が増えるからです。

すると素材による座り心地や、座った時の机と椅子の高さの関係が気になり始め、「長く座っても疲れない」「資料などを広げやすい」といった要望も出てきます。

だから家具に関しては「テレワークをするうえで長時間座ったり、使ったりできているか」をチェックする必要があるのです。

身につけているものを見直す

寝巻きとは言わなくとも、部屋着のままテレワークをしている人もいるかもしれません。

しかしもしそれが「ちょっと休憩」とベッドやソファに横になったり、「休日と同じ格好でやる気が出ない」とダラダラしたりする原因になっているのなら、身に付けるものを見直す必要があります。

スーツとまでは言わなくとも、せめて「横になってしわくちゃになったり、埃がついたりしたらいやだなあ」と思うくらいの服は手元に持っておくことをおすすめします。

またルームシューズもふかふかのものを履くよりは、少し底の硬いものを履く方が、より仕事モードに切り替えやすくなるでしょう。

こうした改善を実施して、今まで着ていたものを見直すために、身に付けるものに関しては「ついダラダラする原因になっていないか」をチェックし、積極的に買い替えを検討しましょう。

賢い処分の方法を知っておく

指示棒を持ったベテラン主婦

家電、家具、身に付けるものを見直すのはいいけど、「要らない」「買い替えたい」と思ったものってどう処分すればいいの?


いくつかあるんだけど、人によって向き不向きがあるから、自分に合った方法を選ぶのが賢いやり方よ。

「要らない」「買い替えたい」と思ったものの主な処分方法は、次の3つです。

1.ごみ処理施設に自分で持ち込む
2.自治体収集センターに依頼する
3.不用品回収業者に依頼する

詳しいやり方については粗大ごみ難民必見!不要なゴミを賢くお得に処分する方法で解説していますが、それぞれのメリット・デメリット、そして向いている人をまとめると下表のようになります。

方法 主なメリット 主なデメリット 向いている人
ごみ処理施設に自分で持ち込む コストが一番安い。 車を用意したり、荷物を積み込んだりする手間がかかる。 時間に余裕があり、車や車に積み込む人手を用意できる人。
自治体収集センターに依頼する 持ち込みよりも高いが、比較的安く済む。 指定した日、場所に合わせて、自分で部屋から運び出す必要がある。 収集依頼の手間が苦にならず、かつ指定場所まで荷物を運び出す人手が用意できる人。
不用品回収業者に依頼する 電話をするだけで、運び出しから処分まで全てやってもらえる。 コストが高くつく。また回収してもらえないものもある。 とにかく手間をかけたくないという人。

家にいる時間が長くなって、時間的な余裕が生まれた人には「ごみ処理施設に自分で持ち込む」か「自治体収集センターに依頼する」の費用のかからない方法がおすすめです。

しかし車が用意できないとか、荷物を運び出す手間が面倒、テレワークになっても仕事が忙しいといった場合は、「不用品回収業者に依頼する」が最適です。

リサイクルページでは、厳選された信頼できる不用品回収業者にまとめて見積もりを依頼することができるので、できるだけ安く不用品回収業者を利用したいという人はぜひ活用してください。

まとめ

なるほど、こうやって家の中での時間が今より快適になれば、テレワークもはかどるね!


仕事に集中するためにも、環境は大事だからね〜。

家電、家具、身に付けるもの、これらをアップデートするだけでおうち時間は格段に快適になります。その際、無駄なく処分する方法を知っておくのも、スムーズに断捨離を終えるためには大切です。

今回紹介した断捨離はテレワークを快適するためのものですが、断捨離の方法には色々なバリエーションがあります。

色褪せない断捨離メソッド!こんまり流「捨てる」ためのエッセンスでは有名な近藤麻理恵さんの断捨離術を、断捨離の元祖!やましたひでこ流「捨てる」極意では断捨離という言葉を世に広めたやましたひでこさんの断捨離術を紹介しています。

断捨離に興味を持った人は、こちらも参考にしてくださいね。これを機に、おうち時間をもっとずっと快適にしていきましょう!