ブランド品って高いから、買取に出すときもできるだけ高く売りたいよね。
そうね。
なんとか売る側が工夫して高く売る方法ってあるの?
あるにはあるわよ。
じゃあ今日はそれについて教えてよ!
OK!

売りたい人は要チェック!ブランドバッグ・財布の買取査定ポイントでも解説しているように、ハイブランドのバッグや財布などの買取価格は状態と人気・モデルによって大きく変動します。そのため中古のブランド品の買取価格は、実際に査定してみないとわからないというのが実情です。

しかし買取価格が明確にわからなくとも、手元にあるバッグや財布の買取価格ができるだけ高くなるよう工夫することは可能です。ここでは3つの視点、すなわち日常的な使い方や売りに出す前のメンテナンス方法、持ち込むお店の選び方から、ブランド品をできるだけ高く売る方法を紹介します。

INDEX
  1. キレイに使う・保管する
    1. バッグの使用方法
    2. 財布・その他の使用方法
    3. 共通の使用方法・保管方法
  2. 売る前はできる限りメンテナンスをする
  3. 相見積もりをとる
  4. まとめ

キレイに使う・保管する

ブランド品の買取査定では、バッグや財布などの角のスレや、合成皮革を使っているアイテムのベタつきなどが査定項目に入ってきます。この点を考慮に入れるといかにキレイに使う、もしくは保管することが買取価格を高くするうえで重要かがわかるはずです。以下ではそのためのバッグ、財布・カードケース・キーケースの使用・保管方法について解説します。

バッグの使用方法

バッグの使用で特に気をつけるべきは角のスレです。自転車のカゴに入れたり、電車の中で床に置いたりしてしまうと角のスレの原因になってしまいます。せっかく高級品を手に入れたのですから、自分の手で持ったり、網棚を活用したりして、大切に使いましょう。それが売るときにもプラスに働きます。

革パーツ、留め金などの金属パーツは日常的に手入れをしておきましょう。革パーツは手の脂などで色むらができないように、革用のクリームなどで手入れをします。

金属パーツの中でも真鍮製のものは緑青と呼ばれるサビが発生することがありますが、これを放置していると革が悪くなってしまい、最悪の場合ハンドルなどが千切れる可能性もあります。取り返しのつかないことになる前に、重曹などを使ってキレイにしておきましょう。

財布・その他の使用方法

財布

財布やカードケース、キーケースなどの使用で注意するべきは、バッグと同じく角のスレ、そして型崩れです。まず絶対にやってはいけないのがお尻のポケットに入れてしまうこと。特に男性に多いと思いますが、これは角のスレと型崩れの直接的な原因になってしまいます。必ずバッグや胸ポケットなどの力があまり加わらない場所に入れて持ち歩くようにしましょう。

しかしバッグに入れているからといって、バッグの中に投げ入れたり、中身がぐちゃぐちゃのバッグに入れたりしているのであれば意味がありません。専用の場所を作ったり、バッグの中身を整理整頓したりして、余計な力が加わらないように注意しましょう。

また財布やカードケースに会員カードや名刺をパンパンになるまで入れたり、キーケースの形が変わるような数や大きさの鍵を入れたりするのもアイテムの劣化を早めます。

人間でもずっとお腹がいっぱいのままだと疲れてしまいますし、体型も変わってしまいます。腹八分目、六分目くらいで止めておくのが健康にも体型維持にも良いのです。財布やキーケース、カードケースも同じです。

いつもパンパンにものを入れていると、生地の傷みも早くなり、いざ中身を抜いても元の形には戻らなくなってしまいます。くれぐれも余裕を持たせて使うようにしましょう。

共通の使用方法・保管方法

バッグ、財布、カードケース、キーケースに共通の使用方法は、第一にしまいこまないことです。高価で大切なものだからこそ、とっておきの時のためにしまいこんでおきたくなる人も多いかもしれません。

しかししまいこんでしまうと、どうしても湿気によってベタつきやカビも発生しやすくなります。引っ張り出した頃には使えなくなっていたなどという事態になりかねません。このような事態を回避するには、なるべく使用頻度を高くすることです。そのうえで大切に使っていれば、状態の変化にも素早く気づけるので、その都度適切な対応をとることができます。

またタバコを吸ったり、香水を携帯するような人は、臭いがバッグ、財布、キーケース、カードケースにうつらないように注意しましょう。ルイ・ヴィトンのアイテムがある部屋でタバコを吸わない、バッグの中で香水がこぼれないように注意するなど、気を遣ってあげましょう。

保管時にはシリカゲルのような除湿剤や新聞紙などをベタつきやすい内ポケットに入れておいたり、直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管したりして、湿気でベタつきが出ないように注意します。

売る前はできる限りメンテナンスをする

ブランド品を売る前にできる主なメンテナンス方法は、汚れと埃を取り除くことです。一見すると汚れていないように見えても、革用クリームなどを使ってふき取ると以外に汚れているもの。全体的にしっかりと拭いておいてあげましょう。

革製品ではありませんが、ルイ・ヴィトンのモノグラムラインやダミエラインのアイテムも革用クリームなどで磨いてやると、光沢感が出て見た目が良くなります。ぜひ一度試してみてください。

またエルメスのエールラインやフールトゥ、グッチのGGキャンバスラインなど、キャンバス地で作られているアイテムに関してはドライモードや手洗いなどで汚れを落とす方法もあります。その場合は洗濯表示を見たり、正規店に問い合わせるなどして安全な方法で手入れするようにしましょう。

埃はバッグの隅や内・外ポケットの隅などにたまりやすいので、掃除機などを使って取り除いておきます。全体的に埃っぽい場合は全体を掃除機で吸ったり、カーペットローラーなどを使ったりして手入れします。

相見積もりをとる

選択肢

最後に考えるべきが持ち込むお店の選び方です。全く同じアイテムでも、お店によって売れるものは変わってきます。例えばエルメスのバーキンのような超高級アイテムが売れやすいお店もあれば、安価になる傾向のある古いコーチのレザーバッグがよく売れるお店もあります。

買取業者としては自分の店の利益につながりやすいアイテムを仕入れたいと考えますから、必然的に売れるアイテムを高く買い取って、あまり売れないアイテムを安く買い取ろうとします。結果として、お店ごとに少しずつ買取価格が変動するのです。

こうした買取業者側の思惑を考慮に入れると、売る側は自分が売ろうとしているアイテムをできるだけ高く買い取ってくれる業者を選ぶ必要があります。

ハイブランド品の取り扱いがある業者の場合、店頭にチラシを貼ったり、ホームページに掲載したりして、強化買取アイテムをアピールしていることも少なくありません。そのためハイブランド品を売るときは、事前にまず自分の手元のアイテムが強化買取対象かどうかを確認するようにしましょう。

しかしルイ・ヴィトンのネヴァーフルやイエナなどの流行モデルは、基本的にどこの業者も買取を強化しています。ここで問題になるのは、買取を教会している業者のうち、最も高く買い取ってくれるのはどこかです。これを見極めるためには、相見積もりを取らなければなりません。

相見積もりをとるのは手間や労力がかかりますが、場合によっては数千円程度の違いが出ることもあります。できるだけ高く売りたいのであれば、ぜひとも試したいところです。

まとめ

一度見積もりをとってみないと、実際の買取価格はわからないのかあ。
そうだね。業者によって本当に大きく違う場合があるから。
でも相見積もりをとるのって、ちょっと面倒だよね。
それならおすすめのサイトがあるわよ!

ブランド品は一度相見積もりにかけてみなければ、いくらくらいで売れるのかはわかりません。しかし自分であちこちの業者に査定をしてもらうのはかなりの手間と時間がかかります。

そこでおすすめなのがリサイクルページです。リサイクルページでは、ブランドバッグ、財布・カードケース・キーケースの買取に対応している全国のリサイクルショップや不用品回収業者、便利屋などを見つけることができます。

しかも単に見つけられるだけでなく、情報や写真を送るだけで一括見積もり依頼をすることも可能なのです。ブランド品を高く売りたいけれど、自分で相見積もりをとるのは面倒だという人は、ぜひ一度活用してみてください。

なお、この他に家電などもまとめて売りたいと考えている人は、【買取まとめ】リサイクルショップで買い取ってもらう方法を参照してください。

わあ!これはすごく便利だね!
でしょでしょ?
さっそく一括見積もりを依頼してみるね!