不用品を処分する時、実は知人に譲る・リサイクルショップで売却する・不用品回収業者に依頼するといった数多くの方法が存在します。

不用品や廃棄物

今回はそれぞれのメリットや信頼できる業者選びのコツをまとめて紹介するので、実際に不用品を処分する時に役立ててください。

INDEX
  1. 不用品を処分したい!まずは何から始める?
  2. 不用品をリサイクルショップで売却!
  3. 仕分けや運搬の手間が省ける!?不用品回収業者とは?
  4. 回収?持ち込み?どっちの方がお得なの!?
  5. まとめ

不用品を処分したい!まずは何から始める?

不用品の整理整頓

まずは不用品と必要なものを分けて、できればゴミは自分で処理することが大切です。粗大ゴミに関しては自治体によって回収できるものや料金体制が異なるため、自分の住んでいる地域の情報を確認しましょう。

自治体のホームページから申し込んで料金分のシールを購入し、不用品を回収して貰えば大丈夫です。ちなみに、自治体はピアノや自動車など処分先が分かりにくいゴミをどのように処分すれば良いか教えてくれるので、分からないことがある時に活用できます。

自分で処分する他にもさまざまな方法があり、時間や費用をチェックして利用しやすいものを選んでください。最も費用を抑えられるのは友人や知人に譲る、または公共機関に寄付する方法です。最近は専門業者が本や玩具を引き取って、世界の貧しい子供達へ不要品を寄付するサービスも展開されています。

家電の場合は新しい商品を購入した時に、店舗が古い家電を引き取ってくれるケースがあります。余分な手間をかけずに済むため、引き取りサービスの有無を確認して購入する店舗を決めるのも1つの方法です。

テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機といった「家電リサイクル法」に該当する家電製品は、別途リサイクル料金が請求されル事があります。

不用品を処分する方法は、こんなにも種類があるんだね。

そうなの!最近は物を大切にするために家電リサイクル法が重視されているけど、コンブは知ってた?

聞いたことはあるよ!でも、リサイクル料金を支払うことは知らなかった。ちなみに、リサイクル料金って高いのかな?

リサイクル料金は家電の種類や型番によって違うの。エアコンは約1400円、テレビは1800円~3000円、冷蔵庫は3500円~5600円、洗濯機は2500円〜3200円が目安の料金よ。運搬もしてもらう場合は別途運搬料がかかることもあるから家電量販店で引き取って貰う時は、事前に店舗へ問い合わせてね!

不用品をリサイクルショップで売却!

不用品を運搬する軽トラック

近所にリサイクルショップがある場合は、資金を得るために不用品を売却する方法が活用できます。

特に製造年が最近の家電は売却できる可能性が高いです。店舗によっては買取不可の商品は値段が付かないものの、無料で引き取ってくれるケースもあります。
リサイクルショップで査定を行ってから、先程紹介した処分方法を利用すると良いかもしれません。

高額で売却したい人は店舗の得意分野をチェックすることが大切です。例えば本の買取実績が豊富な店舗を利用した方が、本に関する知識に長けているので高額査定してくれる可能性が高まります。

査定や送料が無料の店舗を選べば、不用品を種類ごとに違うリサイクルショップで売却することも可能です。さらに、売却前に埃を除去する、汚れを拭き取るといったクリーニングを行うと高く評価されます。

その他に予備の部品・パッケージ・説明書といった付属品を揃えれば、保存状態が良いと判断されやすいです。

家電のように新旧モデルがある場合、早めに売却した方が高額買取が期待できます。新しいモデルが登場する度に旧モデルの価値は下がるので、タイミングを見極めた上でリサイクルショップを利用することがプチテクニックです。

自分で処分する方法なら費用がかかるけど、リサイクルショップなら逆に資金を得られるんだね。

分かってるじゃない、コンブ!お金をかけたくない人は、リサイクルショップを利用するのがおすすめよ。
実は店舗によって、色々な商品を買い取ってくれるケースもあるの!

へぇ~、そうなんだ。実家に不用品がいっぱいあるから、まとめて売却できるのは便利かも!でも、近所にリサイクルショップがない時はどうしたらいいの?

そんな時はオークションやフリーマーケットで不要品を売る方法が便利ね。オークションは価値のあるものなら高値で取り引きされるけど、傷の有無などの詳細情報をしっかり記載することが大切。フリーマーケットはどんな人が購入したか、不用品の行方を確かめられるメリットがあるわ。

仕分けや運搬の手間が省ける!?不用品回収業者とは?

不用品回収業者スタッフ

不用品回収業者はゴミ・大型家具・リサイクル対象家電をまとめて回収してくれるので、自分で不要品を仕分ける必要がありません。良い業者を見つけるコツは複数の業者へ見積もりをとることです。
料金はもちろん、日時指定の対応など、自分に合った業者を見つけられます。

複数の不用品回収業者やリサイクルショップへ簡単に見積もりをとる方法は、業者を掲載していて、業者に一括で見積もりや問い合わせを送信できるサイトを利用することがオススメです。
リサイクルページなら、オススメ5社に簡単に一括見積もりできます。
さらに今なら、最大13,000円の成約祝い金がもらえるチャンスです。

【詳しくはこちらをご覧ください→不用品の一括見積もりならリサイクルページ

不用品回収業者は基本料金・回収料金・オプション料金の3種類を設けている業者が一般的です。基本料金は3000円~5000円で、回収料金は不用品の種類によって異なります。テレビは4000円~5000円、冷蔵庫は6000円~8000円、カラーボックスは500円~1000円が平均相場です。
中には、基本料金無しで不用品の回収料金のみで引き取ってくれる業者もいます。

また、最近はトラックの荷台に不用品を積めるだけ積む、「積み放題プラン」が評判になっています。
不用品の量が1部屋分なら約2万円〜4万円が相場ですので、量が多い時は大幅に費用を削減できます。ドアの取り外しなど特殊な作業がある場合は、別途1000円程度の料金を支払うケースが多いです。見積もり時に料金の内訳を確認して、どのような作業が料金に含まれているか確認すればトラブルを未然に防ぐことができます。

不用品回収業者は便利だけど、手間が省ける以外にメリットはあるのかな?

勿論、あるわよ!実は自治体で粗大ゴミを回収する方法は日時を選択できないの。不用品回収業者は自分が指定した日時で作業を行って貰えるから、都合に合わせやすいことがメリットよ。

そっか!トラック積み放題プランなら料金も安いし、不用品回収業者はメリットが豊富だね。あっ、でも…家電量販店の時みたいにリサイクル料金が請求されるのかな?

良い所に気付いたわね、コンブ!不用品回収業者は基本料金にリサイクル料金が含まれている所と、別途料金を請求するケースがあるの。事前見積もりでリサイクル料金の有無まで確認することが大切ね。

回収?持ち込み?どっちの方がお得なの!?

回収と持ち込みどっちがおトク?

不用品を処分する時は回収して貰う、または自分で業者へ持ち込む方法があります。専門業者に回収して貰う場合、利用者はほとんど何もせずに済むことが特徴です。

インターネットや電話で申し込み、その後作業の時に立ち会うだけで構いません。楽に不用品を処分したい時は、回収する方法が向いています。

また、業者によって宅配サービスを実施していることがあります。不用品を自分で梱包して業者に送付すれば、処分や買い取りを行ってくれる方法です。持ち込むのが面倒、または不用品の数が少ない時は宅配サービスを利用してください。自宅へ知らない人を入れたくないと考えている人にも最適です。

一方、業者やゴミ処理場へ持ち込む方法は、費用を最小限に抑えられるメリットがあります。粗大ゴミを自治体に回収して貰うと手数料がかかりますが、持ち込めば手数料を免除して貰えるかもしれません。

インターネットから事前に申し込んで、指定された日時に身分証と不用品を持参すると回収してくれます。ただし、粗大ゴミのようにサイズが大きい不用品はどうしても交通費がかかるので、注意が必要です。手数料と交通費を比較して、回収と持込みのどちらを利用するか決めることが重要となります。

回収は手間がかからない、持ち込みは料金が安くなることがメリットだね。

そうね。ちなみに、リサイクルショップも出張・持ち込み・宅配の3種類のサービスを実施している所が多いわよ。出張サービスは不用品回収業者と同じように、スタッフが自宅まで来てくれるの!

そうなんだ、すごいね!回収と持ち込み、それぞれ利用する時は注意点があるのかな?

回収は作業がスムーズに進むように、不用品を1部屋にまとめておくと良いかもね!大切なものまで処分されないためにも、しっかり分けておくことがポイントよ。持ち込みは引き取って貰える日時を事前に確認する必要があるわね。

まとめ

おトクな不用品処分方法のまとめ

不用品処分はさまざまな方法がありますが、自分で処理することも可能です。不用品の量が多くて手が付けられないなら、あらゆるものをまとめて引き取ってくれる不用品回収業者を利用すると良いでしょう。

業者を利用する時はトラブルを未然に防ぐために、サービス内容や料金体制を事前にチェックして良質な業者か判断してください。

不用品処分は色々な方法があるから、自分に合ったものを選ぶことが大切なんだね!

そうね。でも、業者選びも重要なポイントなのよ?

うん、分かってるよ!事前見積もりやホームページから、業者の特徴を確認すれば良いんだよね?

さすがね、コンブ!見積もりとホームページに加えて、問い合わせた時の対応までチェックすれば完璧よ。