ねえ、くるり。今度引っ越すから、古い家電を処分しようと思ってるんだけど、できるだけ安く済ませる方法ってないかな?
もちろん、あるよ!じゃあ今日は中古家電のお得な処分方法を紹介しようか。
よろしく頼むよ!

買い替えや引越しなどでテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機といった古い家電を処分したいものの、どうせ処分するのならできるだけお金をかけずに済ませたい。そう考える人も多いのではないでしょうか。

ここではできるだけお得に中古家電を処分する方法を、各家電ごとに解説した記事をまとめて紹介するとともに、処分する際に知っておいてほしいルールについても解説します。

INDEX
  1. 賢く処分すればお金がもらえる可能性も!
    1. 家電量販店・小売店に処分を依頼する場合
    2. リサイクルショップ・不用品回収業者に処分を依頼する場合
    3. 細かい処分方法は家電によって変わる
  2. 中古家電の処分には基本的にお金がかかる
    1. 家電リサイクル法に定められたリサイクル料金
    2. どうしてリサイクルにお金がかかるの?
  3. まとめ

賢く処分すればお金がもらえる可能性も!

処分を依頼する先 処分方法
家電量販店 有料での引き取り 下取り
リサイクルショップ 有料での引き取り 買取
不用品回収業者 有料での引き取り 買取

使わなくなったテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機を処分する際、処分を依頼する先は大きく3つに分かれます。すなわち家電を購入した家電量販店、中古家電を取り扱っているリサイクルショップ、そしてリサイクルショップなどと提携している不用品回収業者です。

家電量販店・小売店に処分を依頼する場合

家電量販店・小売店に処分を依頼する場合、処分方法は2つあります。一つは新しい家電を購入せず、処分だけを依頼する場合です。この場合は有料での引き取りとなり、各自治体によって定められているリサイクル料金と運搬費用を支払って有料で引き取ってもらうことになります。

もう一つは新しい家電を購入する場合です。この場合は古い家電を下取りしてもらう形になるため、下取り料金を新しい家電の購入資金に充てることも可能です(下取り料金はお店によって変わります)。

リサイクルショップ・不用品回収業者に処分を依頼する場合

リサイクルショップ、または不用品回収業者に処分を依頼する場合、それぞれ処分方法が2つあります。一つは家電量販店・小売店に処分を依頼する場合と同じく有料で引き取ってもらう方法です。

といってもリサイクルショップや不用品回収業者の多くは、もう使えない中古家電(粗大ゴミ、廃棄物)を有料で引き取る許可を取得していません。そのためリサイクルショップや不用品回収業者における引き取りとは、あくまでまだ使えるもの・中古品として売り物になるものを買い取ることを指します。

「買取なのに有料になるの?」と思うかもしれませんが、中古家電が商品として売れるようになるまでには、次のような作業が必要になります。

・依頼者宅までトラックで移動する。
・家から運び出し、トラックに積み込む。
・在庫を置いておく倉庫やリサイクルショップまで運ぶ。
・商品として売れるように掃除をしたり、動作チェックをしたりする。
・店頭に並べる。

これらを行うには人手が必要で、そのためには人件費も必要です。こうした費用を考慮入れて作業料金などを上乗せすると、買取金額よりも料金が高くなり、結果的に有料になってしまうのです。

お金

もう一つの方法は買取です。先ほど説明したような。費用を考慮入れた作業料金などよりも買取金額が高くなった場合、そのぶんのお金をリサイクルショップや不用品回収業者が依頼者側に支払う形になる、というわけです。

細かい処分方法は家電によって変わる

使わなくなったテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の処分の基本は、以上の通りです。しかしリサイクル料金や、よりお得に処分する方法などは、家電によって少しずつ変わります。そのためさらに詳しく知りたいという人は、以下のリンクから各中古家電のお得な処分方法について解説した記事を参考にしてください。

中古家電の処分には基本的にお金がかかる

ここまで読んだ人の中には「なんで使わないものを処分するのに、お金をかけなきゃいけないんだ!」と思う人もいるかもしれません。しかし2019年3月現在の日本では、使わなくなったテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の処分には基本的にお金がかかるルールになっているのです。

以下ではごく簡単に、このルールについて解説しておきましょう。

家電リサイクル法に定められたリサイクル料金

天秤とガベル

そのルールとは、特定家庭用機器再商品化法(通称:家電リサイクル法)です。この法律は家電のうち、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機(衣類乾燥機)の4品目に使用されているリサイクル資源を有効活用するための、最適な処分方法などを定めています。

この家電リサイクル法に、消費者が家電の回収時、家電量販店などに収集運搬料金とリサイクル料金を支払うよう定めているのです。そのため使わなくなったテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の処分には基本的にお金がかかるようになっている、というわけです。

どうしてリサイクルにお金がかかるの?

しかしリサイクルをする、ということはすなわちもう一度使うということです。このように考えれば、原材料が必要なくなるのだから消費者がお金を払わなくてもいいのではないか、と考えることもできます。

ところがテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機をリサイクルするには、実は手間や時間がかかってしまいます。例えば冷蔵庫をリサイクルするにも、各部品を分解し、中から鉄や銅、アルミニウムなどの金属を取り出したうえで、もう一度溶かすなどして原材料として利用できる状態にする必要があります。

こうした作業にはどうしてもお金がかかるため、結果的に消費者にも収集運搬料金とリサイクル料金という形で費用を負担してもらわなければならないのです。

まとめ

工夫をすれば処分のための費用が安くなったり、お金をもらえたりもするけど、基本はある程度お金がかかると思ってもらっておいた方がいいかな。
法律で決まってるんじゃ、仕方ないよね。
そうなの。不用品回収業者さんも昔ほど儲かるわけじゃないから、ちゃんと費用を出してもらわないと、採算が取れないらしいしね。
回収してもらう側と回収する側、どっちも気持ちよく取引できるように、必要な分のお金は用意しておかなきゃなんだね。
そういうことかな。

現状の日本国内のルールでは、中古家電を処分しようとすると基本的にはある程度のお金がかかってしまいます。しかし各中古家電の記事でも紹介しているように、工夫をすれば処分の費用を少しでも安くすることは可能です。

手間や必要なコストを考えたうえで、自分にとって最適だと思う方法で処分するようにしましょう。