いよいよゴールデンウィーク!2019年は10連休だね!


そうね!旅行の計画を立ててる人も多いんじゃないかな?


僕は前半で家の片付けをしようと思ってるんだ。


いい考えね。


でも不安なことがあって……。


どうしたの?


ゴールデンウィークっていろんなところがお休みになるでしょ?片付けをしてゴミをまとめても、誰も持って行ってくれないなんてことにならないかと思って、ちょっと不安なんだ。


なるほど。じゃあ今回はコンブのその不安を解消する話をしよっか?


よろしく頼むよ、くるり〜。

たっぷり時間のあるゴールデンウィークを機に、これまで捨てるか捨てないかで悩んできたものを処分しようと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし同時に気になるのは「ゴールデンウィークに片付けやゴミ出しをしても大丈夫なの?」「ゴールデンウィーク中の粗大ゴミにはどこが対応してくれるの?」ということ。連休中は病院や役所、銀行や郵便局でもサービスを停止しているため、ゴミの回収も休みになるのではと不安になる人も多いでしょう。

ここではこれらの疑問に答えるとともに、ゴールデンウィークに片付けをするメリットについても紹介します。

INDEX
  1. ゴールデンウィーク中にゴミ出しをしても大丈夫?
    1. 家庭ゴミは基本的にいつも通り
    2. 粗大ゴミも行政に依頼するならいつも通り
    3. 不用品回収業者に依頼する場合は「事前に」営業日を確認!
  2. ゴールデンウィークは片付けの絶好のタイミング
  3. まとめ

ゴールデンウィーク中にゴミ出しをしても大丈夫?

家庭ゴミは基本的にいつも通り

ゴミにあふれた部屋

可燃ゴミや不燃ゴミ、ビン・缶・ペットボトルなど普段の生活の中で出る家庭ゴミは、当然ゴールデンウィーク中も出ますし、むしろ家で過ごす時間がなくなるため、普段よりもたくさん出るという人もいるでしょう。これがもし連休が終わるまで回収してもらえないとなると家の中が大変なことになります。

しかしそこは心配無用です。なぜなら多くの自治体の家庭ゴミ回収サービスが、連休中もいつも通り稼働するという発表を各ホームページで出しているからです。毎週月曜日に可燃ゴミの回収がある地域は連休中も月曜日に可燃ゴミの回収があり、毎週火曜日に不燃ゴミの回収がある地域は連休中も不燃ゴミの回収があります。

ただし自治体によっては「この日だけは休みになる」というところもあるため、詳しくは「自治体名 ゴールデンウィーク ゴミ出し」で検索するようにしてください。

粗大ゴミも行政に依頼するならいつも通り

粗大ゴミ

家具や家電などの粗大ゴミを処分する場合も、行政に依頼をするのであれば基本的に回収のスケジュールはいつも通りになっています。行政での粗大ゴミ回収は事前にウェブや電話で収集する家具の種類や大きさ、回収日、料金を相談のうえ、回収の依頼をすることになりますが、ゴールデンウィーク中も担当の窓口が稼働しているという自治体も多いようです。

また、行政に依頼する際は粗大ゴミ券という料金がわりになるシールをコンビニなどで購入しなければなりません。普段はそんな余裕も時間もないという人でもゴールデンウィークであれば気持ちにも時間にも余裕があります。

加えて粗大ゴミ券を貼り付けた粗大ゴミは、自分の手で回収場所まで持っていく必要があります。これも普段なら「めんどくさい」「しんどい」とやる気が出ませんが、ゴールデンウィーク中ならそのための元気もあるでしょう。

しかし一方で、行政の粗大ゴミ回収は指定された日以外では回収してもらえなかったり、「申し込みから○日以降に回収」というタイムラグが発生したりする場合があります。そのため、ゴールデンウィークに予定を詰め込んでいる人にとっては、レジャーや旅行の日程に支障が出る可能性もあります。この点をデメリットに感じる場合は、行政の粗大ゴミ回収は利用しない方がいいかもしれません。

<行政の粗大ゴミ回収を利用するメリット・デメリット>

メリット デメリット
ゴールデンウィーク中だからこそ面倒な手続きをする時間と気持ちの余裕がある。 回収日の融通が効かないため、ゴールデンウィークの予定に支障が出るおそれがある。

不用品回収業者に依頼する場合は「事前に」営業日を確認!

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークの予定上、行政の粗大ゴミ回収を利用できないとなったらもうゴールデンウィーク中の片付けは諦めるべきなのかというと、そんなことはありません。

中古品として販売できるものが前提にはなりますが、不用品回収業者を利用すれば、ゴールデンウィーク中でも指定の日時に回収してもらえる可能性があります。しかも粗大ゴミ券を買う必要も、指定の回収場所に自分の手で持っていく必要もありませんから、手間の面でもメリットがあります。

しかし不用品回収業者の中には、ゴールデンウィーク中は休業しているところもありますし、すでに依頼がいっぱいになっていてゴールデンウィーク中の対応ができないというところもあります。せっかく片付けをして「あとはもう使わないものを回収してもらうだけ!」という段階になって、「休業日です」「連休中の回収は無理です」と言われてしまったら「そんな……」とショックを受けてしまいます。

そのため不用品回収業者に依頼する場合は、実際に片付けを始める前に地元の不用品回収業者がゴールデンウィーク中に営業しているのか、そしてどの日時なら回収してもらえるのか、を確認しておきましょう。それがわかればどの順番で片付けをすればいいかもわかりますし、ゴールデンウィーク後の回収しかしてもらえないのであれば「大きな不用品が出る作業は後回しにしよう」という判断もできるようになります。

<不用品回収業者のサービスを利用するメリット・デメリット>

メリット デメリット
ゴールデンウィークの予定に合わせて回収日を決められる。 ゴールデンウィーク中に営業していなかったり、すでに依頼がいっぱいで対応してもらえない可能性がある。

事前に計画さえ立てていれば、ゴールデンウィーク中もいつも通りゴミは回収してもらえるんだね。


そうなの。むしろ人によってはゴールデンウィークにこそ片付けをした方がいいのよ。


なるほどなあ。


それに、ゴールデンウィークは一年の中でも絶好の片付けのタイミングでもあるの。


どういうこと?

ゴールデンウィークは片付けの絶好のタイミング

夏に家の中の片付けをすればエアコンをつけていても汗だくになってしまいます。だからと言って冬に片付けをすれば、ガタガタと寒さに震えながら作業をすることになるでしょう。しかし4月末から5月にかけてのゴールデンウィークであれば、暑くもなく寒くもなく、快適な環境で片付けに臨むことができます。

ゴールデンウィーク

またゴールデンウィークに衣替えをするという人もいるのではないでしょうか。衣替えをすれば「この服、今年も着なかったな」「ずっと思ってたけど、このタンス使いづらいんだよなあ」といったことに気づくはず。せっかく片付けに良い季節なのですから、その気づきを放置せずに家中まとめて片付けてしまう方が、その後の生活も華やぐというものです。

季節的な面でも、衣替えが重なるという面でも、ゴールデンウィークは片付けにとって絶好のタイミングと言えるのです。

まとめ

誰もが楽しみにしているゴールデンウィーク。その期間を利用して片付けをしようと考えている人は、どのゴミをどこに回収してもらうのかをあらかじめ計画することで、よりスムーズに片付けをすることができます。事前の計画を万全にして、素敵なゴールデンウィークを送ってください。

時間もたっぷりあって、季節も良くて、しかも家庭ゴミも粗大ゴミも対応してもらえるなら、片付けするっきゃないね!


不安がなくなったみたいでよかったわ。


ありがとう、くるり。


片付け頑張ってね!


うん!