ねぇ、くるりー。
家のソファー、そろそろ買い換えたらどう?
う〜ん、大分傷んでるし、デザインがダサいからね・・・。
でも、家に帰るとすぐに思考停止しちゃうのよね。
家では、まるで生きるしかばねのように
だらけてるもんね、くるり・・・。
- 「きれいなソファーを使いたい」
- 「おしゃれなソファーを生活に組み込みたい」
このような考えはだれもが持っているものなのではないでしょうか。
ソファーというのは、リビングのテーブル同様、その部屋の印象を大きく左右するものです。
特に大型のソファーは、部屋の空間面積に占める割合が大きく、その分インパクトもあります。ソファー一つで部屋の印象が大きく変わってしまうことすらあります。
そこでここでは、今使いたいおしゃれなソファーとそのポイント、そして買い替えたあとのソファーの処分方法について見ていきましょう。
ソファーは部屋の印象を変えるのね。
じゃあ、優雅に見せたいから大型のソファーを買おうかな!
ちょっと待ってよくるり!くるりの部屋には大型ソファーは合わないよ!
大きければいいって訳じゃないんだよ。部屋によって大きさや色を変えた方がいいから、参考にしてね。
定番、シックなソファーはだれにでも愛される
ソファーのなかでも定番となっているのが、黒やグレー、あるいはブラウン、白といった色のソファーでしょう。
これらは非常に落ち着きがあり、どんな部屋でも使うことができます。
多少大きいサイズのものであっても、部屋とよくなじみ、長く使っていけるのが大きなポイントだと言えます。
落ち着いた大人の空間を作りたいときにも強い味方となってくれる一方、子どもたちもリラックスできるスペースを作ることが得意です。シンプルなデザイン・色のこれらのソファーは、多くの人にとって「過ごしやすいリビング」を作ることに役立ってくれることでしょう。
価格帯も広く、お財布事情を考慮して選べるのも大きなメリットです。もっとも、やはり高いもの・安いものは、座り心地が違ったり、見た目の色や触り心地が違ってきたりはします。同じ「グレーのソファー」といっても、やはり値段によって、その使い心地は大きく異なります。
どんなシチュエーションでも利用できる一方、ともすれば没個性的になってしまうのが難点です。
シックな色合いのソファーは、どの様な部屋でも合うんだね。個性がなくても座れたらいいから、ブラウンにしようかな。
もっとちゃんと考えてよ。高い買い物なんだから!まだまだ参考に出来る事があるから、早まらないでね。
個性的なデザインのソファーは、あなたのこだわりを生かせる
先ほど挙げたソファーとはまったく異なる、非常に個性的なデザインのソファーもまた人気を博しています。
個性的であるがゆえ、その説明や方向性は商品によってまったく異なります。
たとえば、色が非常に個性的なもの。現在では赤や黄色、紫といった非常にカラフルな色を配したソファーが出ています。あまり見られない「青色」などの明るくて寒色系の色を使ったソファーなども打ち出されています。
それ以外にも、「かたちの面白さ」を重要視したものもあります。手のひらのようなかたちになっているもの、羽のようなひじ掛けがついたものなどがあり、これらは見た目のインパクトが非常に強烈です。
このような個性的なデザインのソファーというのは、その人の好みやオリジナル色を強く打ち出せるものです。
「その人らしさ」「自分らしさ」「オリジナリティ溢れる空間」をつくるために非常に役立つものであり、「どこかで見たことのあるリビング」とはまったく違ったリビングをつくりだすことができます。
反面、非常に扱いが難しいのも確かです。
これらは強烈な個性を示すため、もともとのリビングの建材との相性やインテリアとの兼ね合い、机との合わせ方がかなり難しく、ともすればちぐはぐな印象を抱かせてしまいます。
かなりインテリアセンスが問われる組み合わせと言えるでしょう。
このため、自信がない、ということであれば、定番の色のソファーを買い求め、そこにファブリック(布のこと。ここではソファーカバーを指す)を個性的な色にする、という方法もあります。この方法なら、「やっぱり派手すぎるかな」「使いにくいな」と思ったときにはファブリックを外してしまう、という対処が可能です。
また、「値段」についてはチェックが必要です。
個性的なデザインかー。私の性格も個性的だから、手のひらの形のソファーとかありかも。
確かに個性的な部分は一緒だね。合うと思うんだけど、まだくるりが興味を持ちそうなソファーがあるんだ。
和室にだってソファーを合わせられる~素材とソファー
「ソファー」という単語を聞いたとき、私たちは多くの場合、「洋室に置くもの」を想像してしまいがちです。
しかし現在では、和室に合うように工夫されたソファーもたくさん出ています。
「和室にソファーを置く」と決めた時、まず先に考えなければならないことがあります。
それは、「素材をどのようにするか」ということです。
和室に置くソファーでも、洋室のソファー同様、弾力のあるクッション素材を利用したものを選ぶことはもちろん可能です。クッション素材のものであっても、「和室に置くこと」を前提として作られたものは、足の部分や色が和室向けのものであることが多く、部屋の雰囲気から浮かないようになっています。
「せっかく和室に置くのだから、素材にもこだわりたい」と考える人は、ぜひ畳のソファーを使ってみてください。座る部分が畳で作られており、和室と非常によくマッチします。青い畳を使って作られるのが基本ですが、柔らかい灰色のものなども出ています。多くの場合、脚は木、もしくは畳素材で作られています。
外見が個性的でありながら、決してとがったデザインではないため、多くの人に好かれることでしょう。
ただ、和室に置く用のソファーというのは、リビングに置くソファーに比べて選択肢が狭まってしまいます。
場合によっては、「オーダー家具」を検討した方がよいこともあります。また、洋室向けのソファーと違い、現物を見る機会に恵まれにくいという欠点もあります。
和室に合うソファーか、考えてもみなかった。和の雰囲気好きだからいいかも。迷うな〜。
結構種類あるでしょ!?和風はくるりの見た目の雰囲気と合ってるよ。けどね、一番くるりに合いそうなソファーがあるんだ。
用途で選ぶ方法について
「デザイン」を重要視して今までお話ししてきましたが、もう1つ、「用途から選ぶ」という方法があることも知っておきましょう。
ソファーは、当然座るためにあるものです。
ただ、「ソファーベッド」に代表されるように、時には眠るためにも使われます。
「眠るためにソファーを使う」という場合、その選び方は大きく分けて2つです。
まず、「背もたれがあり、眠るときはそれを倒して使う」というタイプ。
もう1つは、「背もたれなどもあるが、それを倒さずとも横になって眠ることができる」というタイプです。
前者の場合は少し狭い部屋でも使えるというメリットがあります。また、1人暮らしの場合は、ベッド兼ソファーとしての利用が可能です。
後者の場合、「背もたれを倒す必要もなく、その場ですぐに眠ることができる」というのが大きなメリットです。背もたれがあるタイプの場合、「ソファーになりっぱなし」「ベッドになりっぱなし」ということがよくありますが、こちらの場合はその心配がありません。
ソファーの処分方法
最後に、ソファーの処分方法について見ていきましょう。
もっとも良いのは、リサイクルショップに買い取ってもらうことでしょう。
この方法の場合、処分費用がかからないだけでなく、いくばくかの「プラス」が生まれることもあります。これを次のソファーを買うための軍資金にするのもよいでしょう。
しかし、買い取ってもらうにはブランドソファーやアンティークソファーなど高価なものに限られる傾向があります。元値が比較的安価なもの、ニトリやIKEAなどの商品は無料で引き取ってもらえればラッキーと考える方が無難かもしれません。
「引越しをするためにソファーを早急に処分したい」ということであれば、不用品回収業者にお願いするのも手です。
値段はサイズや業者によって異なりますが、6,000円〜10,000円も出せば引き取ってもらうことができます。
不用品回収業者は搬出も任せられるので、手間が少なく済みます。
「自治体に任せる」という処分方法は比較的メジャーで、最も安価に処分できます。この方法の場合、どのように処分するかは自治体ごとによって多少異なります。たとえば、愛知県の蒲郡市などの場合、クリーンセンターに自分で持ち込めば、処分費用はかかりません。
(50キロ以上を超える場合は有料ですが、ソファーの場合はここまで重くはないでしょう)
「荷物を持ち込んだはいいけれど、買取額がつかなかった」「業者に回収をお願いするだけのお金が……」というような状況でも利用できるのがうれしいポイントです。
ソファーは、部屋の印象を大きく変えるものであるのと同時に、日々の生活を快適に送らせるために役立つものでもあります。また、長く付き合いを続けるパートナーでもあります。
妥協することなく、自分と相性のよいものを選びましょう!