洗濯から乾燥まで全てボタン一つで自動で処理することができる、日々の生活の中で必要不可欠な洗濯機。使用頻度にも影響されますが、平均寿命は6年~8年と言われています。

洗濯機は日常生活で何気なく使っているものですが、エラーが出て動かなくなってしまったという経験がある方は少なくないのではないでしょうか?

今まで普通に動いていたものが突然動かなくなり、謎のエラー番号が表示されてしまう・・・
即座にエラー番号を理解して対処ができる人は、中々いないと思います。

そこで、今回は洗濯機3メーカーのエラー大全と称して、基本的なエラーについてご紹介していきます。
メーカーごとにエラー番号や対処が異なりますので、自身が使用しているメーカーと照らし合わせて参考にしてみてはいかがでしょうか。

今回は、洗濯機が動かなくなったときのエラーについて見ていくよ。メーカーごとにエラーの番号が異なったりするんだけど、できるだけ簡単にまとめてみたから紹介するよ!

洗濯機って簡単に洗濯ができて便利だけど、動かなくなった時はすごく困るんだよね…

いざという時に困らないように、日頃からエラー番号を確認していくと安心できるよ♪じゃあ、まずは基本的なところから見ていこっか。

うん。どんな家電でも基本的なことを知ってから使用すると大切に扱うことができるからね!

エラーが出る前に!洗濯機の基本的な知識について知りましょう。

洗濯機は簡単なボタン操作で動かすことができるようになっているので、操作に知識不要なのではと考えられていますが、もしものために基本的な操作は理解しておくと良いでしょう。

冒頭でも触れましたが、洗濯機の平均寿命は6年~8年と言われています。
故障や動作不良が出やすいのが約2500回という使用回数。1年365日毎日稼働させると7年弱は正常に利用できると考えておくと良いです。

洗濯機に故障や動作不良が出始めると、「途中で停止する」、「ガタガタと異音がする」、「水漏れが発生する」などが挙げられます。

これらの症状が発生した際に、まず最初に確認しておくべき点は以下です。

洗濯物の量が多すぎる

洗濯機の大きさは、2.2kg、4.2kg、4.5kg、8kgという小型~大型と表現されます。使用している洗濯機に見合った洗濯物の量を扱うことが大切となっています。1度の洗濯で、容量の7割~8割にしておくと、洗濯機の負荷を減らすことが可能です。

排水ホース、排水溝に詰まりが発生している

洗濯機の設置は家電量販店や専門の業者に依頼することがほとんどですので、使用当初は問題なく利用できていますが、2~3年が経過すると徐々に排水設備に不備が発生します。
日々の掃除の中で、洗濯機の排水口に髪の毛やホコリを取り除くとトラブルを避けることができます。

洗濯機の設置位置が不安定になっている

ガタガタと異音がする原因で一番多いのが、洗濯機の位置が不安定になっていることです。
洗濯機は設計上、平らな場所で使用するように作られていますので、少しの傾きでも異音が発生したり、途中で停止してしまうことも少なくありません。
異音発生時には、洗濯機の設置位置が平らな場所になっているかチェックすると良いでしょう。

それでは、実際に洗濯機にエラー番号が表示された場合は、どのような対処をすれば良いのでしょうか?
次の項目でメーカー別に詳しく見ていきたいと思います。

洗濯機の基本的な情報を見てきたけどどうだったかな?

一気に洗濯したいと思って、ぎゅうぎゅうに洗濯物を詰め込んでしまうことって良くあるんだよね…

洗濯機のエラーをメーカー別に解説していきます!

「洗濯物を詰め込みすぎて起こりうるエラー」や「排水関係のエラー」などエラーは様々です。それも、洗濯機メーカーによってエラー番号が異なるから厄介…

ここでは、国内洗濯機メーカーの“Panasonic”、“日立”、“東芝”についてそれぞれ詳しく紹介していきます。

Panasonic

Panasonicのエラー番号は、頭の文字が「U」から始まります。
もし、「H」、「F」から始まるエラー番号が表示された場合は、重度の故障や動作不良が疑われますので、点検や修理が必要な内容になっていますので、販売店やメーカーへの連絡が必要になります。

04 [乾燥フィルターの目詰まり]-電源を切り、乾燥フィルターと乾燥フィルター(奥)を取り外し、 水洗いする必要があります。

10 [固定金具検知異常]-設置時に輸送用固定ボルトが外されておらず、正しい設置がされていない可能性が疑われますので、ボルト関連をチェックしましょう。

11 [排水不良]-排水ホース、排水口を確認する必要があります。排水溝にゴミの詰まりがないかどうか、ホースが正しく設置されているかチェックしましょう。

12 [フタ開異常]-フタが正しく閉まっていない可能性がありますので、チェックしましょう。

13 [脱水アンバランスの自動修正を3回連続で検知]-衣類の状態を確認して、フタが正しく閉まっているかチェックする必要があります。洗濯物の量が多すぎる場合も出るエラー番号なので、洗濯物を減らして様子を見ると良いです。

14 [給水開始後、40分経過しても設定水位まで給水されない]-給水経路を確認する必要があります。水栓が開いているか。給水フィルターにゴミが詰まっていないか。水回りのチェックをする必要があります。

15 [コントローラ通信異常]-乾燥の冷却水が排水できていない可能性が高いです。電源「切」で乾燥を中止し、排水ホースを確認し、脱水後、再度乾燥をスタートさせることで改善する場合があります。

16 [運転中フィルタースイッチよりフィルタが外れたことを検知]-乾燥フィルターを正しくセットし直すことで、改善する可能性が高いです。

17 [脱水行程でドラム回転数が一定以上上がらない]-泡立ちの少ない洗剤を使用することで改善する可能性が高いです。

18 [排水フィルタ外れ異常]-排水フィルタが正しくセットされていない際に表示されるエラー番号です。排水フィルタを再セットすることで改善する可能性が高いです。

21 [現在時刻から洗濯所要時間以内に予約時間をセットされた]-予約時刻の確認のために表示されるエラー番号です。

22 [マニュアル設定で「脱水」なしで「乾燥」を選んでスタートした]-脱水せずに乾燥を選んだ際に表示されるエラーです。脱水をしてから乾燥をしてあげることで、改善する可能性が高いです。

23 [自動投入できません]-・自動投入タンクが正しくセットされていない際に表示されるエラー番号です。自動投入タンクを再セットし直すことで改善される可能性が高いです。

25 [乾燥行程中にアンバランスを検知]-衣類が片寄っていたり、洗濯機の位置が正しくない場合に表示されるエラー番号です。洗濯機本体や衣類をチャックし直すことで改善される可能性が高いです。

99 [チャイルドロック動作]-水が入っているときにふたを5秒以上開けていると表示されるエラー番号です。フタを閉めることで正常に動作する可能性が高いです。

Panasonicのエラー番号は、頭の文字が「U」から始まるよ。他のメーカーよりエラー番号がハッキリしているから対処しやすいのが特徴的だね!

なるほど。たくさんエラー番号があるから、大変だけど、それぞれ意味があるんだ!

日立

日立のエラー番号は、頭の文字が「C」から始まります。
もし、「H」、「P」から始まるエラー番号が表示された場合は、給水や排水ホースなどの水回りに問題が発生している可能性がありますので、覚えておくと良いでしょう。

0 [洗濯容量が多すぎます]-洗濯物の量を減らすことで改善する可能性が高いです。

01 [給水されません]-水栓(蛇口)の影響を受けている可能性が高いです。正常に給水できる状況であるかチェックする必要があります。

02 [排水されません]-排水ホースに問題が発生している可能性があります。ホースが正しく設置されているか、途中で断線や破損がないかチェックする必要と良いです。

03 [ふた(ドア)が開いています]-フタが正しく締まっていない可能性が高いです。洗濯物が多くないか、フタの接地面にゴミが詰まっていないかチェックする必要があります。

04 [脱水されません]-洗濯物が片寄らないように、ドラム内の外側に均一に入れ直すことで改善される可能性が高いです。

06 [自動運転(最大4〜10時間)で乾燥されません]-乾燥フィルターや乾燥フィルター差し込み口が目詰まりしている可能性があるので、チェックする必要があります。

08 [フタのロック、またはロック解除されません]-フタの接地面にゴミやホコリが詰まっていないかチェックする必要があります。

09 [フタロックが解除されません]-フタを閉め直すことで改善する可能性が高いです。

14 [振動センサーが誤動作しています]振動センサーが外来ノイズなどで誤動作している可能性があるので、電源を入れ直す必要があります。

15 [乾燥フィルターが外れています]-乾燥フィルターを差し込み口の奥まで取り付けることで、改善する可能性が高いです。

16 [糸くずフィルターが正しく取り付けられていません]-糸くずフィルターが正しく取り付けられていないので、チェックする必要があります。

17 [糸くずフィルターのお手入れ]-糸くずがたまっている際に表示されるエラー番号です。糸くずを捨てて再度セットし直すことで改善する可能性が高いです。

18 [脱水されません]-排水ホースを正しく取り付け直すことで、改善する可能性が高いです。

19 [(乾燥)容量が多すぎます]洗濯物の量を減らすことで、改善する可能性が高いです。

20 [洗濯・脱水槽(ドラム)が回転しません]-洗濯物の量を減らす、偏りが無いかチェックする必要があります。

日立のエラー番号は、頭の文字が「C」から始まるよ。「H」、「P」から始まるエラー番号が出た場合は、水回り関連をチェックしてね!

全部でCの0~20までかぁ。これなら僕でも覚えられそう♪

東芝

東芝のエラー番号は、基本的に頭の文字が「C」から始まります。
また、「E」、から始まるエラー番号が表示された場合は、重度の故障や動作不良が疑われますので、点検や修理が必要な内容になっていますので、販売店やメーカーへの連絡が必要になります。

1[排水ホースに次のような異常がありませんか?]- 排水ホースは正しく取り付けられているかチェックする必要があります。

2、21、23 [フタが開いていませんか。]-ふたロックに異物が詰まっていないか、完全にフタが閉まっているか、チェックすることで改善する可能性が高いです。

25-[乾燥フィルターを取り付けてください。]-乾燥フィルターが正しく設置されているかチェックする必要があります。

5、51、53[水栓を閉じていませんか。]-給水設備に、水もれ検知機能がついていませんか。
水回り関連のエラー番号です。水栓を正しく使用できる状況かチェックする必要があります。

H[ドラム(洗濯・脱水槽)内が高温になっていませんか。]-運転中に一時停止しているかどうかチェックし、フタが開いた後に少し時間をおいて再度状況を確認する必要があります。

P[ポンプが凍結していませんか。]-電源を入れ直し、水道水給水で試すことで改善する可能性が高いです。

O[風乾燥運転をするのに洗濯・脱水槽内に水が入っていませんか。]-+電源を入れ直し、排水・脱水を行ってから風乾燥運転を行うことで、改善する可能性が高いです。

F、FULL [洗濯物の偏りがありませんか?]-洗濯物を減らしたり、偏りを調整することで、改善する可能性が高いです。

東芝のエラー番号は、基本的に頭の文字が「C」から始まるよ。「E」から始まるエラー番号が出た場合は、重度のエラーと覚えておいてね。

なるほど。頭文字がエラー内容の意味となっていることもあると思えば、覚えやすいかもしれないね。

まとめ

メーカー別に洗濯機のエラー番号をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

数多くあると言われているエラー番号ですが、実際にはその数は限られたものとなっています。暗記をする必要はありませんが、どの程度のエラーが存在しているのか、いざという時にすぐに確認できるように手元に準備しておくと万全ですね。

Panasonicのエラー番号は、頭の文字が「U」、日立・東芝は「C」から始まると覚えておくだけでも、万が一の時に安心できると思います。

普段なかなかエラーが出ることの少ない洗濯機ですが、エラー番号に対して焦ることなく適切な対処をすることで、販売店やメーカーに依頼する際に負担となる、修理費用を省くことにも繋がりますので、覚えておいて損はないですね。

また、基本的な洗濯機の基礎知識を付けることによって、日々の使用で故障や動作不良のリスクを軽減することにもなりますので、普段の生活から洗濯機を意識して使用してみてはいかがでしょうか。

洗濯機に詳しくないという方でも、エラー番号を正しく理解して対処するだけで、意外とすぐに改善する例も少なくありません。

洗濯機のエラーは難しいものと考えられているけど、正しくエラー番号を理解して、適切な対処をすることで、改善することも多いんだよ♪

うんうん。エラー番号のほとんどは、自分で対処できるものが多いなんて知らなかったよ~

そうなんだよね。まずは自分でやってみて、改善が無い段階で初めて、販売店やメーカーに修理依頼をすると良いよ!

なるほどねー 僕でも対処できそうなエラー番号がたくさんあって、新たな発見ができた気がする(笑)