こんにちは、リサイクルページ運営事務局の渡辺です。

リサイクルページに登録されたJRITS会員さまは、一括見積り依頼の受信と、個別問い合わせの受信ができます。一括見積り依頼は対象エリア内の最大5社に送信され、お客さまはその中から一番良いと思った1社を選びます。

お客さまがどの業者を選ぶかの決め手となるポイントは様々ですが、今回はより多くの案件を獲得するための3つの準備をご紹介いたします。

INDEX
  1. 見積もり依頼メールはスマートフォンでも見られるように準備する
  2. 料金ポリシーを準備する
    1. 提示した料金や、料金幅を変えない
    2. 買取価格に基準がある
  3. あなたのことを知ってもらう準備をする
  4. おわりに

見積もり依頼メールはスマートフォンでも見られるように準備する

お客さまからの見積もり依頼・問い合わせは、管理画面で指定したメールアドレスに直接届きます。お客さまのお名前、電話番号、メールアドレス、住所、回収品目などがすべて載っていますので、メールが入り次第すぐに電話やメールを返される会員さまが一番多くの案件を獲得されています。事務所などに帰ってからパソコンを開くのではどうしても返信が遅くなりやすいため、携帯用メールを指定しておくか、Gmailなどを指定している場合はスマートフォンでも見られるよう設定しておくといいでしょう。

・iPhoneメールアプリで受信する場合(外部リンク):メールを iPhone で使う設定をする手順
・iPhoneのGmailアプリで受信する場合(外部リンク):Gmail – Eメール by Google

料金ポリシーを準備する

リサイクルページ店舗提供サービスの説明

「この量だと、だいたいこれくらい料金が掛かるかな」といった体感をお持ちの事業者さまは多いと思います。ですが、もう一歩踏み込んで「お客さまの納得を得られやすい」基準を示す準備をしておくのはいかがでしょうか?肝心なのは、料金ポリシーをある程度はっきりさせておくことです。

提示した料金や、料金幅を変えない

例えば、以下のような料金の明朗性があれば、お客さまの「積み込んでから追加料金を請求されたらどうしよう」といった不安を拭うことができます。※お客様申告と状況が異なる場合は除きます

  • ・「8万円でできます」と決めた料金を提示したなら、現場で多少想定を超過してしまっても、提示した料金を変えない
  • ・「8万円〜10万円の間です」と料金の幅をもたせるが、現場で多少想定を超過してしまっても提示した料金を変えない
  • ・「こちらですと○㎥で収まると思いますので8万円で出来ますが、0.3㎥の超過までなら追加料金は頂きません。イス2個分くらいです」といった条件付きの料金提示

買取価格に基準がある

リサイクルショップも併設している不用品回収事業者さまの場合、買取り金額を回収費用と相殺できるケースもあると思います。

  • ・目安となる「価格表」を作成しておく。電話やメールの際にも、価格算出の根拠を明確にお伝えできるようにしておく。
  • ・「製造5年以内の動く家電でしたらリサイクル料金は不要で、1000円以上で買い取らせて頂きます」とあらかじめ基準を伝える

ジェイリッツではかたづけ大学 リユース・リサイクル情報局 を通じて適正な不用品の処分・回収について情報発信を行っていますので、お客さまの知識水準も高い傾向があります。他のサイトにありがちな「なんでも安く済めばいいや」という気持ちでなく、物を適切に回収・処分してくれることを望んでいらっしゃる場合があります。

例:
ちゃんと守っていますか?出張回収で「違法な不用品回収業者」にならないための料金設定のルール
違法な不用品回収業者ってどういう人たち?見極めるポイントをご紹介
不用品回収業者はなぜ無料で回収してくれなくなったのか?

コラム:ジェイリッツは過度の価格競争を推奨していません
ジェイリッツでは、不当に安い価格提示も、不当に高い価格提示も推奨しておりません。あくまで「適正な、根拠ある価格提示」をお願いしております。ムリをして案件を取れたとしても、ガソリン代や処分費、人件費などで利益ゼロという状況では業界の発展はないと考えています。事業者はもちろんのこと、依頼をされるお客さま側も不用品の知識や法令に関する理解が無いといけないものですので、ひきつづき啓蒙活動を行って参ります。

あなたのことを知ってもらう準備をする

店長情報のスクリーンショット

お客さまは依頼前、「どんな人が来てくれるんだろう」と不安になります。(お客さま宅へ訪問する事業者さまも同じ不安をお抱えだと思います)

リサイクルページ上にお店に関する情報を掲載するのはもちろんのこと、お客さまが気にされるであろう情報は先に伝えるようにしましょう。

例えば、『過去に不用品回収や引越しを依頼したときにやってきたスタッフが煙草臭く、帰ったあとも煙草の残り香がした』というお客さまがいたとします。嫌な記憶として残っているはずですね。そんなときお店の紹介文に「お伺いするのは非喫煙者です。清潔な身なりで作業をいたします」という一文があるとどうでしょう。お客さまはきっと、過去の失敗を避けたいために、この事業者を指名することでしょう。

アート引越センターの「靴下はきかえサービス」も、なるべく新居を汚したくないというお客さまの気持ちを汲んだサービスですよね。

USP(ユニーク・セールス・プロモーション)という言葉をご存知でしょうか。直訳すると「自分だけが持っている強み」です。

・喫煙者が多い業界なら「非喫煙者」という強み
・回収と買取を同時に行えるなら「費用を相殺し安く提示できる」強み
・便利屋の場合、現場を見て必要なことがあれば適正料金でご提案できる強み(草刈りなど)

こういった自分だけのUSPをどんどん見つけ、リサイクルページ上で紹介しましょう。

おわりに

会員さまの中には、ご紹介した内容以外にもさまざまな工夫をされている方がいらっしゃいます。その他のリサイクルページ活用方法に関しては、こちらの『2倍案件を獲得する!』リサイクルページの魅力的な情報掲載ポイント6つをご紹介します記事をご覧ください。

引き続きジェイリッツおよびリサイクルページでは、JRITS会員さまが定額でより多くの案件が獲得できるような施策に取り組んでまいりますのでよろしくお願い致します。